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車購入の自衛策制度の解説

Buyers GuideでAs Isにチェックがあれば すべての保証を放棄したのと同じ

米国でディーラーから中古車を買うと、窓にBuyers Guideと呼ばれる表示が貼られています。これは宣伝物ではなく、連邦取引委員会(FTC)のUsed Car Ruleがディーラーに掲示を義務づけている書類で、乗って帰ったあとに問題が起きたとき誰が責任を負うかを決める内容です。

Buyers GuideでAs Isにチェックがあれば すべての保証を放棄したのと同じ
イメージイラスト・AI生成
この記事の内容(6)
  1. Buyers Guideで開示しなければならない4つのこと
  2. 「As Is - No Dealer Warranty」のチェック欄
  3. FTCの説明:As Isが指すのはディーラー保証の有無だけ
  4. 第三者の保証やメーカー保証はこの紙で開示しなくてよい
  5. ほかの表示はBuyers Guideと矛盾してはならない
  6. 写真を撮って残す あとで争いになったとき役立つ証拠

Buyers Guideで開示しなければならない4つのこと

Buyers Guideで開示しなければならないのは、ディーラーが保証を付けているかどうか、付けているならその保証の基本条件、つまりどの車両システムが対象か、保証期間はどれくらいか、修理費用の何パーセントをディーラーが負担するかです。

「As Is - No Dealer Warranty」のチェック欄

最も理解しておくべきなのは「As Is - No Dealer Warranty」のチェック欄です。州法が認める範囲で、ディーラーが明示か黙示かを問わず保証を一切付けないことを選ぶ場合は、As Is版を使い、この欄にチェックを入れなければなりません。

FTCの説明:As Isが指すのはディーラー保証の有無だけ

FTCは改訂版の説明で、一つの点を特にはっきりさせています。「As Is」が指すのは「この車にディーラーの保証が付いているかどうか」だけだということです。この言葉は「どんな問題もディーラーとは関係ない」という意味によく誤解されますが、法律上の意味はディーラー保証という一つの項目に向けたものです。

第三者の保証やメーカー保証はこの紙で開示しなくてよい

もう一つ誤解されやすい点があります。ディーラーは、第三者が責任を負う保証をBuyers Guideで開示する必要がありません。メーカー保証や、第三者の保証会社が提供する保証はこれにあたります。ですからBuyers GuideにAs Isと書かれていても、その車にまったく保証がないとは限りません。メーカー保証の期間がまだ残っているかもしれないので、それは別に確認する必要があります。

ほかの表示はBuyers Guideと矛盾してはならない

ディーラーは窓にほかの表示を貼ることもできますが、規定により、その情報は真実で誤解を招かないものでなければならず、Buyers Guideの内容と矛盾してもなりません。内容の食い違う2枚の表示を見つけたら、この規定があなたの根拠になります。

写真を撮って残す あとで争いになったとき役立つ証拠

実際のおすすめ:Buyers Guideを写真に撮って残し、受け取った契約書類がそれと一致しているか確認しましょう。この紙は、あとで争いになったとき役立つ証拠になります。

📌 このテーマの全体像を1本にまとめました:まとめ/米国で中古車を買うとき、署名の前に見るべき書類はどれ?

本記事は現行の連邦の規定を説明するもので、法律上の助言ではありません。黙示の保証については各州に別の規定があります。個々のケースは資格のある専門家に確認してください。

まだはっきりしない点:黙示の保証(implied warranty)の規定は州によって異なり、所在州の法令によります

この内容は一般的な情報で、法律・移民・お金に関する助言ではありません。ご自身の状況については、資格のある専門家にご確認ください。

出典

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