新車・中古車・リース:3つの方法のコスト構造の違い
新車を買うときに払うのは車1台まるごと、中古車を買うときに払うのは残りの使用年数、リースで払うのはその数年分の減価です。ここがわかって初めて、比較に意味が出てきます。
新車を買う
新車の利点は、状態がわかっていること、メーカー保証があること、仕様を自分で選べることです。欠点は、値下がりがもっとも速い最初の数年を自分が負担することで、保険も通常は高めです。
長い年数乗るつもりなら、新車のほうが総コストはかえって低くなる可能性があります。後半の数年はローンも大きな修理もないからです。
- 実際にできること
- メーカー保証の年数と走行距離の上限、そして何が対象かを確認する
- 5年を超えて乗るつもりなら、長期保有を比較に入れる
- 新車の保険料は通常高めなので、買う前に見積もりを取る
中古車を買う
中古車で最大の変数は車の状態なので、値切ることより購入前点検のほうが重要です。数百ドルの点検料1回で、数千ドルの修理を避けられます。
認定中古車(CPO)には通常、延長保証と点検が付いており、価格は一般の中古車より高いものの、リスクは低めです。これは1つのトレードオフです。
- 実際にできること
- 必ず自分で探した整備士のところで購入前点検を受ける。売り手が断るなら、その車はやめる
- 車両履歴レポートを調べ、特にタイトルの記載と走行距離の記録に注意する
- 未対応のメーカーリコールがないか確認する。これは通常、無料で修理できる
リース(lease)
リースは約束した期間だけ車を使う方法で、月額は通常低めですが、その車を所有することにはなりません。契約では年間の走行距離が制限され、超えた分は1マイルごとに料金を払います。
リース契約が終わるときの選択肢と費用は、契約前によく確認しておく必要があります。途中解約の代償は通常とても大きくなります。
- 実際にできること
- 年間走行距離の上限を確認し、自分がどれくらい走るかを正直に見積もる
- 契約終了時の扱いと、かかる可能性のある費用を確認する
- 途中解約の条件と費用を聞く。仕事や滞在資格に変化があるときに重要になる
早めに離れる可能性があるなら、3つの方法でやめるときのコストが違う
アメリカに来たばかりの人によくあるのは、どれくらい滞在するのかがはっきりしない状況です。そして、この3つの方法は「途中で終える」ときの代償が大きく違います。この点は比較のときに見落とされがちです。月額の数字には表れないからです。
車を買った場合のやめ方は売却で、価格はそのときの市況と車の状態で決まります。ローンが残っている場合、売値とローン残高の差額は自分で埋めることになります。リースの途中解約には通常、明文化された違約条件があり、車を返せば終わりというわけではありません。
- 実際にできること
- 車を買う場合は、ローンに繰り上げ返済の制限がないかを先に確認する
- リースの場合は、契約前に途中解約の条件と費用をよく確認する
- 当サイトには、車を売るとき・リースを終えるときに先に確認することについての別の記事があります。
- 別の州に引っ越す可能性があるなら、当サイトには、車の4つの手続きをやり直すことについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、3つの方法のコスト構造の違いと、聞くべき質問です。誰に対してもどれを選ぶべきかはすすめず、金額、金利、条件は一切示さず、特定の車両、ディーラー、ローンの組み方もすすめません。財務や法律に関する助言でもありません。実際の条件は、契約書の文言と提供者の正式な説明を基準にしてください。
ポイント
まず、アメリカにどれくらい滞在するつもりか、毎年何マイル走るかをはっきりさせてから、方法を選びましょう。どれが得かを決めるのは、価格よりもこの2つの数字です。