車を掲載してしばらくたつのに問い合わせがない:まずどの型の「問い合わせがない」かを見分ける
当サイトには、出国前に車を手放すスケジュールについての別の記事があります。そこでは、売れなかった場合の道を先に考えておくことに触れています。掲載して2、3週間動きがないとき、いちばんよくある反応は値下げです。値下げが正しいこともありますが、止まっている原因が価格でなければ、下げても誰も来ません。そのうえ、調整できる余地を1回分失っています。3つの型の「問い合わせがない」は、あなたの側からは同じに見えます(携帯電話が静かなだけです)が、実際にはまったく違う場所で止まっています。
まずどの型の「問い合わせがない」かを見分ける
見分ける手がかりは、受け取ったメッセージの量と、それがどの段階で止まっているかです。推測する必要はなく、この1、2週間の記録を出して一度数えればわかります。
数え終えると、多くの人は、自分が思っていた原因が実際に止まっている段階とは違っていたことに気づきます。
- 実際にできること
- まったく問い合わせがない:問題はたいてい、見つけてもらえているかどうか、または情報そのものにある
- 問い合わせはあるが誰も見に来ない:問題は、相手が見た情報が、時間をかけて足を運ぶ気にさせるには足りないことにある
- 見に来た人はいるがその後の連絡がない:問題は、現場と相手の予想との落差にある
まったく問い合わせがない:まず情報がそろっているかを見る
買い手は、連絡する前の段階では、あなたが載せたものしか見られません。走行距離、年式、これまでのオーナーの数、整備の状況、大きな修理の有無。このうち1つでも欠けていると、多くの人はそのまま次へ進みます。同時に何台も見ているからです。
その掲載を自分で一度読み、買い手の立場で問いかけます。1時間かけて見に行くかどうかを決めるのに、ここにある情報で足りるだろうか、と。当サイトには、車両履歴レポートに何が載っているかについての別の記事があります。そのレポートの項目が、ちょうど買い手が知りたいことの一覧です。
問い合わせはあるが誰も見に来ない:相手があなたをふるい落としている
いくつか質問してきたあと連絡が途絶えるのは、たいてい、尋ねた項目のどれかで来ないと決めたからです。そのやり取りがどの一言で止まったかを見返すと、その一言がおおよその原因です。
よくある止まりどころは、ある記録を出せない、返信が遅すぎる、相手が具体的なことを尋ねたのに答えがあいまいだった、です。当サイトには、知らない人に車を売るとき、先に自分で買い手のチェックリストを一度たどることについての別の記事があります。答えられない質問は、今ならまだ調べる時間があります。
見に来た人はいるがその後の連絡がない:現場と予想に落差がある
見に来たということは、情報の段階は通過していて、止まっているのは現場です。落差は、写真と実車の違いから来ることもあれば、あなたがもう慣れてしまって触れなかった状態から来ることもあります。
2、3人続けて、見たあとに連絡がないのであれば、たいてい同じ1つのことが原因です。最後の1人に、ためらった項目が何かあったかを直接尋ねてかまいません。多くの人は話してくれますし、その一言は、さらに2週間待つより役に立ちます。
調整する前に、まず記録をそろえる
記録の束をそろえると、前の2つの型はそれで解決することがよくあります。「情報がそろっていない」と「尋ねられたことに答えられない」を同時に解決するからです。これにはお金がかかりません。
当サイトには、領収書、ショートメッセージ、記憶の中に散らばっているものを1つにまとめる、車の記録帳についての別の記事があります。その中で、スペアキーの項目がいちばん抜けやすい項目です。
撤退の日を決め、そのとおりに動く
多くの人は、売らないと決めたわけではなく、ただ先延ばしにしているだけです。自分に日付を1つ与えます。その日までに売れなければ、別の処理方法に切り替えます。業者による買い取り、代理販売の依頼、あるいはほかの手配です。前もって決めておくほうが、その日になってから考え始めるよりずっと楽です。
その先にフライトや引っ越しの日が控えているなら、この日付はさらに前倒しにします。当サイトには、出国前に車を手放すには、スケジュールをフライトからさかのぼって組むことについての別の記事があります。当サイト(ツールサイト)には、使わなくなった物を売るとき、売れない場合の撤退の日を決めておくことについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、どの段階で止まっているかの見分け方と、自分で確認できるいくつかのことで、書いているのは診断の方法です。当サイトは、価格設定や値段交渉に関するいかなる助言も提供せず、いかなる車両の価値や状態も判断せず、いかなる掲載先や買い取り業者も評価しません。
名義変更、開示、登録に関する規定は州によって異なり、実際の手続きは主管機関の正式な説明が基準です。
ポイント
問い合わせがない状態には3つの型があり、あなたの側からは同じに見えます。まったく問い合わせがないのは、たいてい情報がそろっていないか、見つけてもらえていないかです。問い合わせはあるが誰も見に来ないのは、相手が尋ねた項目のどれかであなたをふるい落としているからです。見に来た人はいるがその後の連絡がないのは、現場と予想に落差があるからです。この2週間の記録を出して一度数えれば見分けられます。調整する前に、まず記録の束をそろえます。前の2つの型を同時に解決し、お金もかかりません。2、3人続けて見たあとに連絡がないなら、最後の1人に、どの項目でためらったのかを直接尋ねます。最後に、自分に撤退の日を与え、その日にどの処理方法へ切り替えるかを前もって決めておきます。