未対応のメーカーリコールはありませんか?
リコールは、メーカーが特定のロットに対して出す対応の通知で、一般の修理とは異なり、通常はメーカー側が対応を担います。ですから、買う前に一度調べても、費用はゼロです。
なぜ買う前に調べるのか
未対応のリコールはその車について回り、引き継いだあとにあなたが対処することになります。そして対処には時間がかかります。予約、入庫、部品待ちです。
しかも、未対応の項目があれば、それは取引のなかで持ち出して話し合える具体的な事項でもあります。たとえば、引き渡しの前に売り手に対応を済ませてもらうことです。
調べ方
照会の出発点は、やはり車両識別番号です。ですから、車を見るときに、まずその番号を書き留めるか写真に撮っておきます。
- 実際にできること
- 車両識別番号で、主管機関が提供する公式の照会窓口を調べる
- そのブランドのメーカーまたは正規ディーラーに直接連絡して照会することもできる
- 売り手に、リコールの通知を受け取ったことがあるか、対応したかを尋ねる
- すでに対応済みなら、対応の証明を出してもらう
売り手への尋ね方
率直に尋ねます。この車に未対応のリコールはありますか?あるなら、引き渡しの前に対応してもらえますか?
売り手が「わからない」と言うなら、自分で調べます。この項目は自分で確かめられるもので、相手の説明に頼る必要はありません。
自分が引き継いだあと
買ったあとは、車両を自分の名義で登録します。そうすれば、その後に新しいリコールがあったとき、通知が自分のところに届きます。
当サイトには、あなたの車に問題があるという手紙を受け取ったとき、まずそれがどの種類かを確認することについての別の記事があります。引き継いだあとで実際にそうした手紙を受け取ったときは、その記事が見分け方になります。
ほかに、定期的に自分で一度調べることもできます。たとえば毎年のメンテナンスのついでに調べます。リコールはいつでも発表される可能性があり、車を買うその時点にだけあるものではありません。
未対応の項目が見つかったら、まず3つを確認する
1つめは、その項目が確かにこの車に該当することです。照会のよりどころは車両識別番号なので、調べた番号と車に付いている番号が一致しているかを、1文字ずつ照合して確認します。
2つめは、対応にどれくらいかかるかです。予約が必要か、部品はあるか、車をおよそどれくらい預けることになるか。3つめは、車を預けているあいだ、どうやって移動するかです。この3つをまとめて尋ね終えてはじめて、この件が自分に実際どれだけ影響するかがわかります。
もう1つ、抜けやすいことがあります。その後のリコール通知は、登録された住所に送られます。当サイトには、別の州に引っ越したあと、車に関する4つのことを一からやり直すことについての別の記事があります。住所の項目を更新していなければ、その後の通知は手元に届きません。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、照会の方向性と尋ねるべき質問です。いかなるリコールの内容や対応の規定も述べず、いかなる車両も評価せず、安全に関するいかなる専門的な判断も示しません。実際の照会方法と対応の手続きは、主管機関とメーカーの正式な説明を基準にしてください。
ポイント
車両識別番号で自分で調べ、売り手の説明だけを信じないでください。未対応の項目があれば、引き渡しの前に対応を済ませてもらえるかを尋ねます。買ったあとは、その後の通知を受け取れるように、車を自分の名義で登録します。