車の下回りとエンジンルームに漏れやにじみの跡はありませんか?
この項目の要点は、指摘する価値のある箇所を見つけることです。自分が見ていなければ、特に点検してもらう機会すらないかもしれません。
まず地面を見る
車が同じ場所にしばらく止めてあったなら、下の地面に跡がないかを見ます。いちばん簡単な点検で、長くかがむ必要もありません。
地面がきれいなら、ひとこと尋ねてかまいません。この車はふだんどこに止めていますか。動かしたばかりなら地面には何も残りませんが、それは漏れがないという意味ではありません。
エンジンルームで見るもの
ボンネットを開け、スマートフォンのライトで照らします。熱い部分には手で触れないでください。
- 実際にできること
- 各部に湿っていたり油で光っていたりする部分がないか
- 湿った箇所にほこりがはっきり付着していないか
- 各種ホースや配管の継ぎ目の周辺
- ラジエーターとその周辺
- 各液体のタンク:液面の高さ、色に異常がないか
- 明らかに交換したばかりの部品がないか、周囲の古い部品と見比べる
「妙にきれい」も尋ねる価値がある
エンジンルームだけが洗ったばかりのように見え、車のほかの部分はそうでない場合は、ひとこと尋ねてかまいません。最近洗いましたか。なぜですか。
清掃そのものは問題ではなく、売る前に手入れをする人は多くいます。ただ、清掃すると漏れの跡が消えてしまうので、その観察には頼れなくなります。そういうときは購入前点検がいっそう重要になります。
下回りはリフトが必要
自分でしゃがんで見られる範囲は限られます。本当の点検には車を持ち上げる必要があり、それは購入前点検の一部です。
ですから、点検を手配するときには、リフトに上げるかどうかを特に確認します。当サイトには、自分で探した整備士のところへ持ち込んで購入前点検を受けられるかについての別の記事があります。
写真を撮り、場所を説明する
疑わしい箇所を見つけたら写真を撮り、場所をメモします。エンジンルームのどちら側か、どの部位の近くかです。
整備士に渡すときは、「漏れているようだ」よりも具体的な場所のほうがずっと役に立ちます。それが何か、深刻かどうか、対処が必要かどうかの判断は、整備士の仕事です。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、観察できる箇所と見方です。いかなる跡も読み解かず、いかなる車両の状態も評価せず、機械や安全に関するいかなる判断も示しません。点検の際は安全に注意し、高温の部位や作動中の部位には触れないでください。評価は資格のある整備士に任せてください。
ポイント
まず地面を見て、次にスマートフォンのライトでエンジンルームを見ます。妙にきれいな場合もひとこと尋ねる価値があります。下回りはリフトが必要なので、購入前点検で車を持ち上げるかどうかを確認します。