車1台に毎月実際いくらかかるのか
ローンの月額返済で買えるかどうかを判断し、1年目に実際の支出が月額返済の1.5倍だと気づく人は少なくありません。すべての項目を書き出して初めて、本当のハードルがどこにあるのかがわかります。
固定でかかる項目
ローンの月額返済はもっとも予測しやすい項目で、車両価格、頭金、金利、期間で決まります。期間を延ばすと月額は見栄えがよくなりますが、利息の総額は目に見えて増えます。
保険は2番目に大きい固定支出で、アメリカに来たばかりの人には特に不利です。保険会社からあなたの運転記録が見えないからです。この数字は、記録を積み重ねるにつれて改善していきます。
- 実際にできること
- ローンを計算するときは、月額返済と利息の総額を同時に見て、月額だけで判断しない
- 買う前に車両識別番号で保険の見積もりを取り、買ってから保険料の高さに気づくことがないようにする
- 登録料と税金は一度払えば済むのか毎年払うのかを確認する。規定は州によって異なる
乗り方によって変わる項目
ガソリン代は、ガソリン価格、車の1ガロンあたりの走行マイル数、あなたの走行距離で決まります。同じ通勤距離でも、20 MPG の車と 35 MPG の車では、1年のガソリン代にかなりの差が出ます。
修理とメンテナンスは、車の年数と走行距離に関係します。新車の最初の数年はたいてい定期メンテナンスだけですが、年数のたった車は突然の修理に備えて積み立てておく必要があります。
- 実際にできること
- まず自分が毎月何マイル走るかを見積もり、その数字で車種ごとのガソリン代を比べる
- 毎月決まった額を修理用に積み立て、壊れてから対応を考えることがないようにする
- タイヤとブレーキは予測できる支出なので、前回の交換時期を先に聞く
忘れられやすい項目
駐車料金、通行料、洗車、車両検査。1回の金額は小さくても毎月出てきます。都市によっては、駐車スペースの月額がローンと同じくらいになることもあります。
当サイトには、洗車にはどんな種類があり、違いは値段だけでなく車の下回りまで洗えるかどうかにもあることについての別の記事があります。この出費がいくらになるかは、まずどの種類を選ぶかによります。
- 実際にできること
- 市街地に住むなら、自宅と職場の駐車料金がそれぞれいくらかを先に確認する
- よく通るルートに有料道路があるか、月額プランが得かどうかを調べる
- お住まいの州で定期的な車両検査や排ガス検査が必要か、費用はいくらかを確認する
1年目の数字は、その後の毎年の数字と同じではない
1年目には、一度きりの支出がまとまって加わります。名義変更、登録とナンバープレート、かかる可能性のある税金、最初のメンテナンス、そしてこの車のために買ったものです。同時に、1年目の保険料は通常もっとも高くなります。まだ現地での運転記録がないからです。
そして3、4年目以降は、また別の数字になります。メーカー保証が切れ、タイヤとブレーキが交換の時期に入り、保険料はすでに下がっている可能性があります。そのため、1年目の総額からその後の毎年を見積もると多めになり、2年目から5年目を見積もると少なめになります。
- 実際にできること
- 一度きりの出費は別の欄にまとめ、毎月の支出に混ぜない
- 当サイトには、登録料、ナンバープレートの費用、税金はそれぞれいくらか、誰が代行するのかについての別の記事があります。
- 当サイトには、路上で立ち往生する原因になりやすいタイヤとバッテリーの2つについての別の記事があります。どちらも交換の周期は予測できます。
- 現地での記録が1年たまったら、あらためて保険を比べ直す
この記事の範囲
この記事が挙げているのは、計算に入れるべき支出の種類です。金額や割合は一切示さず、誰かの支出を見積もることも、特定の車両、プラン、機関をすすめることも、個人の財務状況を評価することもしません。財務に関する助言でもありません。
ポイント
このサイトの維持費ツールに、すべての項目を一度入力してみてください。負担できる車両価格が、当初考えていた額とかなり違う可能性があることに気づくはずです。