貸した車が事故にあった:両方の側で、それぞれすることが違う
当サイトには、車を人に貸すとき、または人の車を運転するとき、先に尋ねてから貸すことについての別の記事があります。こうした状況では、2つのことが同時に動きます。現場の側には決まった対応がひととおりあり、車の持ち主の側には別のひととおりがあります。一緒くたに話すと、抜けが出ます。現場にいる人はあなたの側で何が必要かを知らず、現場にいないあなたはその情報を手に入れられないからです。この記事が扱うのは、電話を受けたその場で何を尋ねるか、そのあと両方の側でそれぞれ何を残すか、そして保険会社に連絡するときの尋ね方の違いです。
電話を受けたその場で、まず3つを確認する
順番は、人、場所、状態です。車のことは少しあとでかまいませんし、少しあとで尋ねても尋ねにくくなることはありません。
当サイトには、事故が起きたその場で先に何をし、後で何をするかについての別の記事があります。その記事は現場にいる人に向けたものなので、そのまま相手に送ってかまいません。
- 実際にできること
- 人は無事か、今どこにいるか
- ほかに巻き込まれた人がいるか
- 車の今の状態:運転できるか、けん引が必要か、どこに停まっているか
現場の側で残すものは、ふだんと同じ
写真を撮る、相手の情報をもらう、時刻と場所を控える。これらは、運転していた人が車の持ち主でないからといって変わりません。当サイトには、相手が保険に入っていない、またはそのまま走り去ったとき、現場で何を手に入れたかがその後の道を決めることについての別の記事があります。
1つ増えることがあります。現場の写真と情報を、戻ってからではなく、直接あなたに送ってもらうよう頼みます。戻ったあとは、細部がとても速く失われていきます。
あなたの側で別に整理しておくこと
車の持ち主の側に必要なのは、「この車がそのとき、なぜその人の手にあったのか」の記録です。いつ貸したか、いつまで使うと話していたか、証明になるメッセージがあるか。この部分は、現場にいる人があなたの代わりにすることはできません。
当サイトには、車を人に貸すときは先に尋ねてから貸すことについての別の記事があります。その記事は、貸す前に2つのことにそれぞれ1分かけるよう述べています。していたなら、今日がその2分の元が取れるときです。
保険会社に電話するときは、まず立場をはっきり伝える
最初にこう説明します。私は車の持ち主で、事故が起きたときに運転していたのは別の人です、と。この一言で、相手はそのまま正しい流れに進めるので、あとで案件を開き直す手間が省けます。
当サイトには、保険会社に電話する前に質問の形を変えておくことについての別の記事があります。ここで尋ねるのは、流れと必要なものであって、「これは補償されますか」ではありません。後者には、今の時点ではまだ誰も答えられません。
2人の記録が合っている必要がある
あとで、誰かがあなたたち2人に、同じことを別々に尋ねます。両方の側で控えた時刻、場所、経過が合っていないと、処理が遅くなります。そして食い違いの多くは、言い分からではなく記憶から生じます。
そのため、その日のうちに両方の側の記録を1つにまとめます。相手の言葉そのまま、あなたの言葉そのままを、それぞれ誰が言ったかを明記して残します。当サイトには、事故のあとの数週間、あなたが保ち続けるのは記録であることについての別の記事があります。その記事は、記録を事実と言い分の2つの束に分けるよう述べています。
車と人の間のことは、別に話す
免責額(deductible)、車の価値の差、そしてその後の費用をどう計算するか。これらはあなたたち2人の間のことで、保険の流れとは別に進みます。今日話す必要はありませんが、「この部分は、あとで時間を取って一度すり合わせましょう」と先に一言伝えておく価値があります。
当サイトには、領収書、ショートメッセージ、記憶の中に散らばっているものを1つにまとめる、車の記録帳についての別の記事があります。今回のものはすべて、あなたたちの間のメッセージも含めて、そこに入れます。当サイトには、自分が運転していた他人の車が事故にあったとき、誰に知らせるべきかを先に確認することについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、自分で済ませられる記録と連絡の順番で、書いているのはやり方です。いかなる責任の所在も判断せず、いかなる保険契約が補償の対象になるかどうかも評価せず、いかなる州の規定や届け出の要件も述べず、保険や法律に関する助言にもあたりません。
誰の保険が先に対応するか、補償の範囲はどうか、そしてその後の責任は、自分の保険会社と地域の主管機関の正式な説明を基準にし、必要に応じて資格のある専門家に相談してください。
ポイント
電話を受けたら、まず人、場所、状態を確認します。車のことは少しあとでかまいません。現場の側で残すものはふだんと同じで、1つ増えます。写真と相手側の情報を、その場で直接あなたに送ってもらうよう頼むことです。あなたの側では、「この車がそのとき、なぜその人の手にあったのか」を別に整理します。いつ貸したか、いつまで使うと話していたか、裏づけになるメッセージがあるか、です。保険会社に電話するときは、最初に「私は車の持ち主で、運転していたのは別の人です」と伝え、流れと必要なものを尋ねます。2人の記録はその日のうちに1つにまとめ、それぞれ誰が言ったかを明記します。免責額と費用をどう分けるかはあなたたちの間のことで、保険の流れとは別です。今日は、あとで一度すり合わせると一言伝えておきます。