中古車を見るとき、自分で確認できる10か所
この記事は、明らかに問題のある車をふるい落とし、点検の費用を本当に価値のある候補車に使うためのものです。整備士による点検は、それでも必要です。
まず外観の一貫性を見る
しゃがんで車の前から後ろに向かって見ると、ボディパネル同士のすき間は均一なはずです。広かったり狭かったりする場合は、通常、修理歴があることを示します。
パネルごとの塗装の色が日光の下で違って見える場合も、同じサインです。
- 実際にできること
- 各ドア、ボンネット、トランクリッドのすき間がそろっているか確認する
- ボンネットを開けて、ボルトの頭に工具をかけた跡がないか見る
タイヤは多くのことを教えてくれる
4本のタイヤの摩耗の程度が大きく違う場合、アライメントに問題があるか、サスペンションに不具合がある可能性があります。内側と外側の摩耗が不均等なのは、通常アライメントです。
タイヤの製造週はサイドウォールに刻印されています。古すぎるタイヤは、溝がまだ深くてもゴムがすでに硬化しています。
冷えた状態での始動がいちばん正直
見に行く約束をするときは、エンジンが冷えた状態にしておいてもらいます。冷間始動時の異音、白煙や青煙、振動は、暖機のあとには消えてしまうことがよくあります。
液類と下回り
オイルレベルゲージに付いたオイルが黒すぎる、あるいは乳化している場合や、冷却液が濁っている場合は、いずれも詳しく尋ねる価値があります。駐車していた場所の地面にオイルの染みがないかも見ます。
車内の細かいところ
ハンドル、ペダル、シフトレバーの摩耗の程度は、走行距離に見合っているはずです。差が大きすぎる場合は、はっきり尋ねます。
冷房と暖房をそれぞれ一度ずつ試し、パワーウインドー、ミラー、オーディオ、充電ポートをすべて一通り操作します。
車両履歴の記録を調べる
VIN で履歴レポートを調べると、事故、走行距離の異常、タイトル(所有権証書)の状態の記録が見られます。レポートは万能ではなく、システムに入っていないことは出てきませんが、記録のある問題は十分に見る価値があります。
- 実際にできること
- 売り手に VIN を教えてもらい、自分でレポートを1通取る
- レポートの記録と売り手の説明を照らし合わせる
最後は必ず独立した整備士の点検に出す
売り手と関係のない整備工場を探して、購入前点検をしてもらいます。この費用は車の価格に比べれば小さなものですが、自分では見えない問題を見つけられます。
売り手が点検に出すことを拒むなら、それ自体が答えです。
点検に合格したあとにも、もう一度機会があります。当サイトには、納車の日に乗って帰る前の20分についての別の記事があります。輸送中や保管中に起きることはどの書類にも書かれず、そのとき一通り撮った写真が、あとで唯一の基準になります。
この記事の範囲
この記事で挙げたのは、自分の目で見られる箇所です。いかなる車両の状態や価値も判断せず、専門家による点検に代わるものではなく、機械・安全・取引に関するいかなる助言にもあたりません。実際の状態は資格のある整備士に点検してもらい、その判断を基準にしてください。
ポイント
まず自分ですき間、塗装の色、タイヤ、冷間始動、液類、内装の摩耗を見て、次に VIN レポートを調べ、最後は必ず独立した整備士の点検に出します。