ローンの金利、支払い回数、利息の総額はそれぞれいくらですか?書面の条項を見られますか?
口頭で話したローン条件と、実際に署名する条件は同じとは限りません。しかも契約当日はたいてい進行が速いので、その前に書面の版を手に入れておく必要があります。
確認すべき4つの数字
書類のレイアウトがどうであれ、次の項目は必ず自分の目で見てください。
- 実際にできること
- ローンの金額
- 金利。固定なのか、変動するのか
- 支払い回数
- 毎月の支払い
- 全期間の支払総額
「支払総額」はいちばん見落とされやすい
交渉はたいてい毎月の支払いを中心に進みます。いちばん直感的な数字だからです。しかし、毎月の支払いに回数を掛けたものこそ、実際に支払うお金です。
ですから、相手に総額を計算して見せてもらいます。相手が計算したがらない場合は、自分で掛け算できます。その数字を見ると、このローンに対する感じ方が変わるかもしれません。それこそ、署名の前に起きるべきことです。
金利についてははっきり尋ねる
変動する金利の場合は、さらにいくつか確認することがあります。固定の期間はいつまでか、その後はどれくらいの間隔で見直されるか、何を根拠にするか、上限と下限があるかです。
また、相手が示したのが「おおよそ」の金利であれば、こう尋ねます。これは最終的なものですか。確定するにはほかにどんな条件が必要ですか。確定するまでは、ほかの数字はすべて概算にすぎません。
書面は契約の前に手に入れる
契約当日になってはじめてこれらの条件を見る、ということは避けてください。事前に1部もらい、持ち帰って読み、疑問があれば先にはっきり尋ねます。
相手が「当日にならないと出ない」と言う場合は、こう尋ねてかまいません。下書きか試算をもらえますか。多くの場合は可能で、出したがらないということ自体が情報になります。
契約のときに1項目ずつ照合する
事前に受け取った版を持っていき、署名のときに1項目ずつ突き合わせます。以前と違う項目が1つでもあれば、その場で指摘して説明を求めます。
当サイト(住宅購入サイト)には、署名の前にすべての書類の表題に目を通すことについての別の記事があります。2つを一緒に行います。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、確認すべき項目と時期です。いかなるローン条件が妥当かどうかも評価せず、いかなる金融機関や商品もすすめず、財務や法律に関する助言にもあたりません。実際の条件は、自分が署名する書類が基準です。疑問については、資格のある専門家に相談してください。
ポイント
4つの数字、とりわけ支払総額を自分の目で見ます。書面の条項は契約の前に手に入れて持ち帰って読み、署名のときに1項目ずつ照合します。