納車の日:乗って帰る前の20分、済ませてから走り出す
当サイトには、車はすでに手元にあるのに書類がまだ届いていない期間についての別の記事があります。納車の日はたいてい気持ちが高ぶっていて、高ぶっていると確認を飛ばしがちです。実際には、この20分の価値はとても高いものです。車はまだ相手の敷地にあり、お金の手続きは完全には終わっておらず、おかしな点はこの時点で伝えれば、乗って帰ったあとより対処が容易だからです。
まず書面を照らし合わせ、それから車を見る
最終の契約書または明細に書かれた金額、車両識別番号(VIN)、走行距離、そして当初まとまった項目の1つ1つが、手元の書面の見積もりと一致していなければなりません。違いがあっても問題とは限りませんが、違いの1つ1つについて誰かに説明してもらう必要があります。
当サイトには、すべての費用を書き出した書面の見積もりをもらえるかについての別の記事があります。当サイトには、口頭の約束がすべて契約書に書き込まれているかについての別の記事があります。その記事で扱っていることを、まさにこの時点で確かめます。
車そのものは、明るい光の下で一度見る
屋外で、昼間に、車体が乾いた状態で一周します。ショールームの照明や洗ったばかりの車は多くのものを隠します。探すのは「前回見たときと違うところ」です。
当サイトには、中古車を見るとき、自分で確認できる10か所についての別の記事があります。新車でもこの一周はする価値があります。輸送中や保管中に起きることは、どの書類にも書かれないからです。
その場でひととおり撮る。それが唯一の基準になる
4方向からの外観、走行距離計、そして気づいた傷や跡のすべて。この一連の写真は、自分のための出発点です。あとで傷が見つかったとき、この日よりあとに付いたものかどうかがわかります。
当サイト(ツールサイト)には、証拠として使う写真はどう撮れば役に立つかについての別の記事があります。当サイトには、車に戻ると傷が1本増えていたとき、相手も時刻もわからない場合にまず何をするかについての別の記事があります。その記事の難しさは、まさにこの日の写真がないことから来ています。
保険がすでに有効になっていることを確認する。「今日手続きします」ではなく
この項目のタイミングにあいまいさは許されません。車で現場を離れるその瞬間から、補償がすでに存在していなければなりません。確かめるべきは有効になっている証明で、「こちらで送っておきました」という一言ではありません。
当サイトには、保険はいつ有効になっている必要があるか、先に車両識別番号(VIN)で見積もりを尋ねられるかについての別の記事があります。その記事ですることの期限は今日です。まだ有効になっていなければ、乗って帰るのは今日ではありません。
持ち帰るものを数える
鍵は何本あるか、スペアはあるか、取扱説明書、そして当初付けると決めた付属品のすべて。スペアキーが1本足りないことに、多くの人は数か月たってから気づきます。そのときにはもう対処が難しくなっています。
あわせて、書類とナンバープレートがどのように手元に届くのかを尋ねておきます。当サイトには、車はすでに手元にあるのに書類がまだ届いていないとき、追うべきは3つの日付だということについての別の記事があります。その3つの日付は、今日尋ねて聞き出すものです。
その日のうちに、これを記録帳の1ページ目にまとめる
契約書と明細、今日の写真、鍵の本数、そして相手から教えられた連絡窓口。これらは今日がいちばんそろっていて、今後の修理、メンテナンス、譲渡のたびに立ち戻って使うことになります。
当サイトには、領収書やメッセージ、記憶の中に散らばったものを1冊の車の記録帳にまとめることについての別の記事があります。今日がその記録帳の1ページ目で、しかも「思い出す」必要なしに作れる唯一のページです。当サイトには、車を持ち帰った最初の1週間に、あとでやるよりいまやるほうが簡単なことがいくつかあるということについての別の記事があります。
当サイトには、車の鍵が1本しか手元にないとき、それはなくす前に対処しておくことについての別の記事があります。この20分で尋ねる項目の1つが、鍵は何本あるかです。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、納車のその場で自分でできる照合と記録の順番です。業者の納車手続き、費用、保証、返品・交換に関する規定は説明しません。車両の状態や条件が妥当かどうかも判断しません。法律上または財務上の助言でもありません。
実際の条件は、手元の書面と、その業者の正式な説明が基準です。
ポイント
まず書面を照らし合わせ、それから車を見ます。金額、車両識別番号(VIN)、走行距離、そしてまとまった項目の1つ1つが書面の見積もりと一致していること。違いの1つ1つについて誰かに説明してもらいます。車は屋外で、昼間に、乾いた状態で一周し、「前回と違うところ」を探します。その場でひととおり撮ります。それが唯一の基準になります。保険は「今日手続きします」ではなく、すでに有効になっていることを確認します。有効になっていなければ、乗って帰るのは今日ではありません。鍵、スペア、取扱説明書、付属品を数え、書類とナンバープレートがどのように手元に届くかを聞き出します。最後に、今日のこの一式を記録帳の1ページ目にまとめます。