エアコンと暖房はどちらも正常ですか?その場で一度試せますか?
冷暖房は、ふだんは意識しないのに、極端な天気の日に壊れるととてもつらい思いをするものです。そして、車を見る10分のあいだに十分試せます。
両方とも試す
その季節に使うほうだけを試す人が多くいます。夏に車を見るときは冷房だけ、冬は暖房だけ、という具合です。しかし、買うのは1年を通して使う車です。
ですから、そのときの天気では使わなくても、両方を一度ずつ作動させます。余分にかかるのは5分だけです。
試し方
作動させたらすぐに切らず、しばらく動かしておきます。
- 実際にできること
- 冷房を最強にして、冷え始めるまでの時間と、どこまで冷えるかを見る
- 暖房も同じように一度試す
- すべての吹き出し口に手を当てて、風量がそろっているかを見る
- 風量を各段階に切り替えて、異音がないかを聞く
- 内気循環と外気導入、顔・足元・デフロスターの各モードを切り替える
- 後部座席の吹き出し口(ある場合)も試す
- デフロスター(曇り取り)は単独で一度試す。安全にかかわる機能です
においと音に注意する
作動させたときにはっきりした異臭があれば、メモして整備士に尋ねる価値があります。同じように、コンプレッサーの作動中に異常な音がする場合もメモします。
どれも自分で判断することではありませんが、指摘しておくべき観察です。
修理の記録を尋ねる
試して正常だった場合でも、ひとこと尋ねてかまいません。エアコンの系統を修理したり、冷媒を補充したりしたことはありますか。それはいつですか。
系統に繰り返し補充が必要な場合、通常はどこかで漏れていることを意味します。この質問の答えで、整備士が特に点検すべきかどうかがわかります。
冷房だけでなく、4つを分けて試す
冷房、暖房、デフロスター、風量の各段階。これらは4つの別々の系統で、壊れているのはそのうち1つだけということもあります。多くの人はその場で冷房のボタンを押すだけで、最初の寒い日になってから暖房やデフロスターが動かないことに気づきます。
暖房は、エンジンが温まってから試します。冷えた状態ではもともと温風は出ないので、そのときに下した判断は誤りになります。ですから順番は、先に冷房と風量を試し、しばらく走ってから戻って暖房とデフロスターを試す、となります。
当サイトには、エンジンが完全に冷えた状態で試乗できるかどうかについての別の記事があります。エアコンと暖房を試すのと同じ機会に、始動時の状態も見ておきます。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、自分で試せる項目です。いかなる現象も読み解かず、いかなる車両の状態も評価せず、修理に関するいかなる判断も示しません。異常に気づいたときは記録し、資格のある整備士に評価を任せてください。
ポイント
そのときの季節に関係なく、冷房と暖房の両方を試します。すべての吹き出し口に手を当て、デフロスターは単独で試します。異臭や異音があればメモして整備士に伝えます。