タイヤとバッテリー:路上で立ち往生する原因になりやすい2つ
故障で動けなくなるもっともよくある原因が、この2つです。どちらも高価ではなく、どちらも早めに気づけます。
空気圧は月に一度見る
正しい空気圧は、運転席のドア枠のラベルに書かれています。タイヤの側面ではありません(そちらは上限です)。タイヤが冷えているときに測ってはじめて正確です。
空気圧が不足すると、操縦性、燃費、タイヤの寿命に影響します。また、気温が下がると圧力も一緒に下がります。
- 実際にできること
- ドア枠のラベルで推奨空気圧を見つけ、スマートフォンのメモに書き写しておく
- 季節の変わり目には特に一度確認する
溝の深さには簡単な判断方法がある
多くのタイヤには摩耗インジケーターがあり、溝がインジケーターと同じ高さまで減ったら交換の時期です。硬貨で測る方法もあり、地域ごとに広く使われているやり方が異なります。
4本のタイヤの摩耗が均等でない場合は、タイヤ交換に加えて、アライメントとサスペンションも点検が必要です。
バッテリーの前兆
始動時のセルの回りが遅くなる、アイドリング中にヘッドライトが暗くなる、電子機器がときどきリセットされる。これらはいずれもサインです。
バッテリーの寿命は気候に大きく左右されます。極端な暑さも極端な寒さも、寿命を縮めます。
車に常備しておくもの
空気圧ゲージ、ブースターケーブルまたはジャンプスターター、スペアタイヤと工具(使い方を知っていることも確認します)、懐中電灯。
スペアタイヤの空気圧も定期的に確認します。そうしないと、必要なときにスペアタイヤもつぶれています。
止めてあるときに、ついでに一目見る
この2つのよいところは、わざわざ時間を取らなくて済むことです。車に向かって歩く数歩のあいだに、4本のタイヤに目を走らせます。ほかより空気が抜けて見えるものはないでしょうか。
つぶれて見えるものは、たいていすでにしばらく前からつぶれています。こうして目視で見つかる回数は、実際には定期的な測定よりも多くなります。毎日行われているからです。
交換したら日付を記録する
タイヤにもバッテリーにも寿命があり、寿命は取り付けた日から数えます。記録がなければ、「これはそろそろ交換の時期だろうか」と、いつまでも推測するしかありません。
メンテナンス記録に、日付、走行距離、何を交換したかを書きます。当サイトには、自分でメンテナンス記録をつけることについての別の記事があります。このページは売却するときにも役立ちます。当サイトには、メンテナンスの周期、時期どおりに行うもの、状況を見て判断するものについての別の記事があります。当サイトには、車が路上で動かなくなったとき、まずどの救援手段があるかを確認することについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、自分で気をつけられるサインと記録のしかたです。いかなる交換時期、仕様、製品もすすめず、いかなる車両や部品の状態も判断せず、修理や安全な操作に関するいかなる指針も示しません。実際の判断は、メーカーの説明と資格のある整備士を基準にしてください。
ポイント
空気圧は月に一度、冷えた状態で測り、ドア枠のラベルを基準にします。溝がインジケーターまで減ったら交換し、バッテリーは始動とライトのサインに注意します。車には工具を常備し、スペアタイヤに空気が入っていることを確認します。