まだ車がない数週間:いまいる場所で車が必要かどうかをまず確認する
渡米直後はたいていまだ車がありません。それで困らない場所もあれば、一歩も動けない場所もあります。まず自分がどちらにいるのかをはっきりさせれば、どれくらい急ぐべきかがわかります。
まず1週間の実際の必要から判断する
「ここでは車が必要ですか」とは尋ねないでください。その質問は大まかすぎます。代わりに、この1週間に実際に行く必要のある場所を書き出します。通勤や通学、食料品の買い物、通院、子どもの送り迎えです。
そして1つずつ自分に尋ねます。車を使わない場合、どうやって行くのか。どれくらいかかるのか。こうして得られる答えは、他人の経験ではなく、自分自身のものです。
公共交通機関の実際の状況を確認する
地図に停留所があっても、本数が足りているとは限りません。見るべきなのは、運行間隔、最終便の時刻、そして週末と平日の違いです。
さらに、乗り換えや歩く区間も含めて、実際に一度乗ってみます。当サイト(住宅購入サイト)には、通勤は実際のラッシュの時間帯に一度たどってみることについての別の記事があります。同じ理屈です。
つなぎの手段いくつか
車を買うまでのあいだ、次の手段でたいていしばらくはしのげます。それぞれに向いている場面があります。
- 実際にできること
- 公共交通機関:決まった経路の通勤ならいちばん割安
- ライドシェア:急な移動や夜間向き。ただし積み重なると安くない
- 短期のレンタカー:一度に荷物を運ぶときや遠出をするとき
- カーシェアリング:時間単位で、短距離の往復に向く
- 同僚や近所の人の車に同乗させてもらう:はっきり尋ねたうえで、お互いさまの関係にする
つなぎの期間の実際の出費を計算する
2〜3週間の交通費を記録すると、実際の数字が手に入ります。その数字は、「車を買うべきかどうか」を判断するときの比較の基準の1つになります。
当サイト(お金のサイト)には、渡米後の最初の数か月の支出は2つの欄に分けて見ることについての別の記事があります。つなぎの期間の交通費は、継続的にかかるほうの欄に入ります。
この期間には、請求書に現れない費用が2つある
1つ目は時間です。1回につき余分にかかる20分は、それだけなら大きくありませんが、1週間に十数回行き来すれば何時間にもなります。渡米直後はもともと片づけることが多く、この数時間は確実に削られていきます。
2つ目は、選択肢が狭まることです。車がないと、検討できる賃貸物件、スーパー、診療所は、公共交通機関で行ける範囲に絞られます。この影響は車の費用そのものより大きいことがよくあります。その後の数年間どこに住むかにかかわるからです。
ですから、つなぎの期間には長期のものを何も契約しないでください。定期券、駐車スペース、長期契約のジムも同じです。当サイトには、結局車を買うべきかどうか、自分で自分に尋ねられるいくつかの質問についての別の記事があります。それらの質問には、2〜3週間の実際のデータがそろってから答えます。当サイトには、車を使わない区間で、公共交通機関について先にはっきり尋ねておくことについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、自分で評価できる方法です。いかなるサービスや事業者もすすめず、いかなる費用も挙げず、いかなる地域で車が必要かどうかも判断せず、誰に対しても車を買うべきか買わないべきかを助言せず、財務に関する助言にもあたりません。
ポイント
この1週間に実際に行く必要のある場所を書き出し、1つずつ「車を使わない場合どうやって行くか、どれくらいかかるか」を尋ねます。公共交通機関は実際に一度乗ってみます。つなぎの期間の交通費を記録して、比較の基準にします。